出会い(昭和54年 1979)
(小才
中才 大才)
小才は縁に出会って縁に気づかず
中才は縁に出会って縁を活かせず
大才は袖擦り合った縁をも活かす
柳生家の家訓より
流石に柳生、なかなかの名言である。
長い人生の中で、どんな人に出会うかと言うことは極めて偶然のことであり、また、運、不運を分けることでもある。
ましてや、せっかく良い人に出会いながら単にすれ違いに終わってしまうのは、本当に残念なことである。 よき出会いを活かせるか否かでその人の運も決まってしまうと言えるのではないか。
出会いを大切にしたいものだ。